森の掟

J-POPやメタルやフェスや音楽番組なんかの批評(という名の無益な墓掘り行為)

【大予言シリーズ】椎名林檎が次にコラボするのは誰?

最近、椎名林檎さんがコラボ活動を熱心にやられてますね。

 

 

目抜き通り(w/トータス松本

獣ゆく細道(w/宮本浩次

駆け落ち者(w/櫻井敦司

 

すでに発表されているこの3曲に加え、ニューアルバムには向井秀徳とのコラボ曲も入ってるそうな。

 

毎回「そうきたか」感と「さもありなん」感があってなかなかワクワクしているので、個人的には今後もぜひ続けてほしいなと思っています。

そこで、次はこの人とヤるんじゃないかっていうのを予想してみた。

 

「さもありなん」感強めの「本命」、「そうきたか」感強めの「対抗」、「ないとは思うけど夢あるね〜」な「穴」、「これが実現したら事件でしょ」な「大穴」と、思いつくままに挙げてみるとどれもこれも実現してほしいなっていうラインナップに。

 

そんなG1「林檎杯」の出走表とオッズはこちら!

 

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本命

ここは本気で当てにいきたい。読んでてつまらなくていい。当てにいく。

 

斉藤和義

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逆になんで今までなかったのかっていうぐらいしっくりくるのでは?

これまでに木村カエラシシド・カフカといった人たちとコラボ曲をやってるし、歌番組のなかではもっといろいろやってきてるし。

この人の独特の秘めたエロさみたいなところも、椎名林檎さんの好物なんじゃないかとも思う。

フォーク・ロックなイメージが強い最近の斉藤和義のイメージをあえて覆すかのように、ジャズやR&Bな曲をあてがってくるとまたおもしろいことになりそう。

オッズ1.2倍の大本命。

 

チバユウスケ

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これもMステの階段を2人で降りてくるところが容易に想像できるよね。

ある世代にとってはカリスマ的な存在だし、満を持して登場!って雰囲気がすごく出そう。

基本的にバンドでやってる人をシンガーとして引っ張り出してくることでのスペシャル感っていうことでは、BUCK-TICK櫻井やエレカシ宮本と同じ路線だし。

かといってまったくソロ活動をしないかというとそうでもなくて、過去にはスカパラの曲でフィーチャリングされてたりもする。あ、てことは椎名林檎とはスカパラ繋がりってことにもなるな。

オッズ3倍の本命。

 

対抗

「そうきたか」感が強めだけど決して無茶な話ではないっていう人たちを選んでみた。

 

デーモン閣下

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企画会議ですぐに名前が挙がるものの、いやそれはさすがに安直では?ってなって却下されるライン。

ただ一周してありっていう気もする。

もはや散々こすられて手垢がついてきた悪魔っていうギミックを、あえて全面に押し出したような曲を作ってくるぐらいのことはしそう。「悪魔とデュエットできるなんて光栄じゃありませんこと?」とか言って。

デーモン閣下は結構カバーアルバムとかいろいろ幅のある活動もしてるし、ヴォーカリストとして色んな面を見せたいっていう欲がある人だと思うし。

オッズ20倍。スポーツ紙があえて推すあたり。

 

岡村靖幸

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これはヤバい。いますぐやってほしい。

 

岡村氏といえばDAOKOとの「ステップアップLOVE」も最高だったじゃないですか。あの感じかそれ以上の、クセの強い同士のバチバチのコラボが見られるんじゃなかろうか。

「獣ゆく細道」での、椎名林檎が歌ってるパートでのエレカシ宮本のあのアクションすごかったでしょ、あのパートに岡村さんのあのダンスがハマるところを想像してみよ。これはもうすごすぎて笑っちゃうやつだ。

オッズ30倍。現実味とロマンがどっちもあるライン。全財産つぎ込みたい。

 

ここは個人的な願望もかなり入ってる。かといってまったくの夢物語ってわけでもないっていう。

 

横山剣

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ありそうでなさそうでなさそうかも。

剣さんも椎名林檎さんも、どちらかというと自分の世界に連れ込みたい気質の人なわけで、その掛け合わせが吉と出るか凶と出るか。

あとどちらも「昭和」のカルチャーへの思い入れがものすごく強いわけだけど、2人の昭和観が実は全然違ってたっていう可能性もあるしね。

「あの人もロックバンドやってるって言ってたから話が合うと思う」みたいな雑な感じで引き合わされた人がゴリゴリのV系で、全然話が盛り上がらなかったみたいなね。うわ~そっちのロックか〜っていう。そこが懸念点。

ただ、横山剣といえば渚ようこ野宮真貴などとのデュエット実績はあるし、うまくハマれば無敵なコラボになると思う。

オッズ50倍ぐらい。

 

ROLLY

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椎名林檎さんともなると、「あんまりデュエットのイメージのないROLLYさんですが、92年にCharaさんと歌った「愛の自爆装置」っていう名曲がありまして、そのイメージでオファーさせていただきました」ってぐらいのことを言ってくれそう。

椎名林檎の一連のコラボ企画には、かつてものすごい輝きを発していた人にもう一度注目を集めてフックアップするような効果もあると思っていて。野村再生工場ならぬ林檎再生工場みたいな。

この人もミュージシャンとしてのポテンシャルはずっと一流なわけで、一貫したスタイルで音楽活動をしている中で、たまに世間の風向き次第で「笑っていいとも!」のレギュラーをやるような事態にもなったりしたということでしょ。

なので、もう一度そういう風が当たるとまたおもしろいことになるんじゃないかなと。

オッズ70倍。記念に100円でおさえておきたい馬券。

 

 

大穴

ASKA

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例の件ですっかりヤバい人枠になってしまったASKA

しかし実は音楽活動は再開しており、今年4月には武道館でのライブも行っている。すっかりアーティストとして現役バリバリに仕上がってきてるみたい。今までやってこなかったことにも挑戦したいっていう意欲もありそうだし、誘ったらOKしてくれるんじゃないだろうか。

福岡つながりっていうこともあるし。

毎年別の男と紅白に出てる椎名林檎、今年はASKAと一緒にってなると話題性抜群であろう。

オッズ100倍の万馬券だけどロマンのある馬券。

 

沢田研二

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これまでのコラボ相手は椎名林檎にとってはちょっと上の世代だったわけだけど、ここらで大ベテランに声をかけてみるっていう展開もあるんじゃないか。

かといって、加山雄三とかだと若手と組んでくれる人っていうイメージがもう定着しており、林檎再生工場のおもしろみはない。

 

そこでジュリーですよ。

 

お茶の間やネット的には、例のワイドショーネタで騒がれた昔の歌手の人でしょっていうぐらいの認知になってしまっている状態。ジュリー本人も今さら自分から頭を下げてテレビ界に出させてもらうつもりもその必要もない。

そこで林檎さんが三顧の礼でジュリーを口説き落とし、そしてこのために書き下ろした新曲を通じて、往年のジュリーを知らない世間に対してこの人はこんなにすごいんだよって見せつけるっていう。最高の展開じゃないですかね、これ。

この十万馬券には賭けてみたくなるっていうもの。

 

最後に

今回は書いてて楽しさしかなかったです。

そして、あながち無茶な話でもないなっていうギリギリのラインを突くことができたかなとも思ってる。

要するにこういうの考えるの大好きなんよね。

 

 

 

椎名林檎が次にコラボするのは誰なのか?みんなも予想してみて!

ベンジー以外で!