歌謡曲
必然性も脈絡もなにもあったもんじゃない、このカオスこそが紅白の醍醐味なんだと思ってるし、そんな紅白が大好き。 そして今年は明確な裏テーマがあったことに気づいてしまった。 ただ、そのテーマにいちばん大切なピースが欠けていたのも事実。
(語彙力)っていう言い回しが重宝される状況ってあるよね、だけどしっかりした言葉で推しを語れたらかっこいいよね、そういう「語彙力」を身につける方法ってあるのかな、という話
お茶の間レベルにまで浸透したシティポップ再評価ブーム。どこまでがシティポップかというラインは、ビジネス上の狙いもあり拡大していく一方なんだけど、ここを超えたら危ないぞという最終防衛ラインを設定してみました。TUBEやC-C-Bや、あのグループまでが…
先日マキタスポーツさん、ラッパーのカンノアキオくん、そしてわたくしハシノの3人で2022年上半期のJ-POPシーンを語りました。この配信の中で話題になった、「概念としてのクラブ」「糸のカバーが多すぎる件」についてさらに掘り下げてみました。
2022年5月6日の『関ジャム 完全燃SHOW』ゴールデン2時間SPにおいて、「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソング BEST30」が発表された。ずっとJ-POPを観察してきたリアルタイム世代としては、このランキングは非常に興味深い。誰もが気になるあ…
「自分は大人だと思う」と答えた日本人は27%しかおらず他国と比べて圧倒的に低い割合だったらしい。日本語における「大人」の用法にはネガティブなニュアンスが強いからだと思うんだけど、それはおもにJ-POPのせいだと思う。
美学校の「歌謡曲〜J-POPの歴史から学ぶ音楽入門・実作編」は2022年5月度も開講しますので、内容が気になる方むけに、2021年の講義を詳しくふりかえってみました!
バンドは「この世の中でもっともコスパの悪いエンタメ」になってしまっているけれど、このまま滅びてしまうのか、それとも復権するのか?その手がかりを、三山ひろしのけん玉から探ります。
「うっせえわ」が新鮮だった理由/バビロンシステムへの反抗/J-POPは反抗したか/学校への反抗
すべてのJ-POPはパクリである。ということはすべてのJ-POPはリズム歌謡なのです。
筒美京平は一人しかいないと松本隆は言ったけど、一流の職業作曲家8人分の才能が、筒美京平という一個人の中に詰まっていたと思う。
菅総理は中小企業の統合・再編を促進すると表明したらしい。 儲かってなかったり将来性がなかったりする中小企業は潰してもいいのか。考えてみました。
かつて「百姓」という言葉が攻撃力の高い侮辱ワードだった時代があった。 なぜ「百姓」に攻撃力があったのか、なぜその攻撃力が失われたのか、シティポップやJ-POPの移ろいとともに考えてみた。
Black Lives Matter運動に便乗して暴れているといわれてる極右グループが、なぜ「ブーガルー」という、黒人やラテン系のカルチャーに由来する言葉を使うのか。腹が立ったので調べてみました。
軽薄でがむしゃらで夢見がちで熱いGSのパワーをおすそ分けしたく、AppleMusicとSpotifyの2大サブスクでプレイリストを作ってみました。
2020年2月22日リリースの都はるみトリビュート・アルバム『都はるみを好きになった人』がとにかくすばらしい。 参加アーティストはUA、畠山美由紀、高橋洋子、水谷千重子&Chage、一青窈、怒髪天、ミッツ・マングローブ、大竹しのぶ、そして民謡クルセイダー…